美味しくなあれ

ごちそうさまでした。

さよならであそぶ

SNSでしかつながってない人がSNSから消えたとき、それは私にとって死と認識する。

コミュニケーションが簡単にとれるからこそ、いなくなるときも簡単であっけなく、そして「私はあの人のその程度、あの人は私のその程度」という認識に辿り着く。さよならが簡単になった昨今、それはたまに無性に寂しくて、「さよなら」がフランクになったことにいつまでも慣れないよ。

 

そういう気持ちになるのは、私がなによりもSNSでのコミュニケーションにウェイトを置きすぎているからなんだよね。私だってあなたたちみたいにSNSから消えたいよ。でも遊ぶにはSNSにいたほうが便利だし、あなたたちは外に出て遊んでくれないし、じゃあ私もあなたたちを切り捨てるよ。さよなら。