美味しくなあれ

ごちそうさまでした。

小説であそぶ

幼い頃から小説のようなものを書いてきて、でも段々衰えてきたなあと思う。体力も、気力も、記憶力も……。

つくづく昔からファンタジーが好きなのはなぜだろうと思い返すと、母に宮沢賢治を読み聞かせてもらったり、絵本に妖精図鑑をもらったりしたからかもしれない。なので必然的に書くのはファンタジーで、当時読んでいた『ちゃお』でも、ガチガチの恋愛ものよりファンタジー要素の強いものを好んでいた。

でも書いてたのは少年漫画っぽい内容のそれで、あの源流は本当にどこからだったんだろう。海外児童書かな。海外児童書については一投稿できそうだから割愛。

 

小説が書けなくなってきた自覚があるのに、書いていかないとアイディアが頭から溢れて苦しくて、だから書いて、でもうまく書き出せなくて、つらくて、それを繰り返してこんな時間になってしまった。

アイディアを形にするのは苦しいし疲れるんだけど、乗った時の楽しさは忘れられないし、なにより書き始めは本当に楽しい。あと設定とあらすじを考えているときはもっと楽しい。でもあらすじで最後まで完結させてしまうと、それで満足してしまうので……最近はあらすじの最後は書かずに本文執筆に進むよ。

でも完成した後の小説を読むと毎回もっとできたなあと考えてしまうから、私には伸び代がありまくり、という今日のお弁当でした。

 

死ぬまでなにかを思いついて、死ぬまでキーボードが手放せない人生に、もうなってる。

材料であそぶ

SNSはおかずで、ブログはお弁当。

思いついたことをすぐ公開できる、インスタントでカジュアルな発信ができる時代。便利なんだけど、たまにはこうしてお弁当を作ってみるのもいいかなと思ってな。

 

というのもSNS、特にTwitter(現X)を指すけど、それが私の人生の時間を大幅に占めてからというもの物忘れが本当に酷くなったように思う。

Twitterがすぐに脳の情報を吐き出せてしまうから、第二の脳だと誤認してしまい10年ほどが経った。それから段々と記憶力を司る筋肉が衰えてしまって、なんだか好きではないなと感じたので、記憶筋肉の筋トレをしたい。

一日に集積したものをその日の最後まで覚えておいて、こうして書き溜めてみることにする。自由にやろう。

 

ツイートが材料やおかずだとするならブログはお弁当だ。自分の健康管理のため、もしくは誰かのために作るお弁当。美味しくなりますように。